
Bonjour !
フランス在住のKanaです。
9月2週目に、憧れの地「イギリス」へ行ってきました!
今回は、ロンドン&オックスフォード1泊2日の弾丸旅行でしたので、時間の許す限り、観ておきたい場所を駆け足で巡ってきました。博物館などへの入場は次回に持ち越しです。
そして、生憎、メトロのストライキと被ってしまい、2日間とも全くメトロを利用することが出来ませんでした。よって、交通手段を一つ失った観光客でバス停は溢れかえり、道路は通勤通学ラッシュで大渋滞でしたが、なんとか乗り越えました。
このブログでは、実際に掛かった費用の一部も公開します。イギリスは、フランスよりも物価が高く、予期せぬ追加費用の引き落としが後日あり驚きました。旅行を決めると予算を立てられる方もいらっしゃると思います。ユーロと円と異なる通貨ですが、是非、旅のご参考していただけましたら幸いです。
🔻イギリス旅行準備編はこちら
lescarnetsdekana.hatenablog.com
気候
9月上旬はとても難しい時期で、朝晩は冷え込み薄手のジャケットが必要でしたが、日中は陽が当たると暖かく、ジャケットは不要な程でした。夏服で歩いている人を多く見かけました。
2日目は雨が降ったので陽が出ず、少し寒かった記憶があります。
持ち物
📕パスポート
パスポート原本とコピーを持参しました。イギリスはEU圏外ですので、久々にパスポートを持参しての旅行になります。
コピーは、日本から海外旅行へ行く際に毎度していたことですが、スリに遭ったり、紛失した時に大使館へ届出する際にあると便利だからです。
EU圏内移動時のパスポート持参は❔
お隣のベルギーへ行く際は、今のところパスポートの提示をしたことはありませんが、オランダへ行くときは念の為、パスポートを持参しました。
今はどこへ行くにもパスポートコピーは携帯しています。
🔌変換プラグ
イギリスはフランスとは違う形状ですので、変換プラグが必要です。
何故か持参したものが使えず、現地で買う羽目になってしまいました(泣)
ロンドン市内のどこで買えるのかがわからなかったので、歩いていて見つけたお土産屋さんで購入しました。
購入金額:7.99£(実際の引き落とし額:9.22€+0.25€追加費用引き落とし)
🪪滞在許可証
これは、日本から行かれる方には関係ありませんが、念の為持参しました。
実際、出入国審査で提示を求められました❕
私のような非EU国民は出入国審査で提示を求められる可能性があります。
パスポートを提出した際、日本で取得した配偶者ビザが貼付されているページを確認されましたが、既に有効期限が経過しています。
イギリス旅行の半月前に初めての滞在許可証を取得したばかりでしたが、EU圏外への旅行は滞在許可証を取得して、原本が手元にある状態と決めていました。
🌂折り畳み傘
天気が悪いで有名ですので、数日滞在するのであれば持参した方が良いと思います。
💧水
物価が高いことがわかっていたので、2日分の水(ペットボトルミニサイズ4本)をフランスで買って持って行きました。
💳バンクカード(オススメ)
バンクカードは、フランスで銀行口座を開設したら発行されるカードで、デビットカードのような機能がついてます。
日本に置き換えるとクレジットカードやデビットカードに当たると思いますが、これはあれば便利かなと思います。ヨーロッパはキャッシュレスで、カード払いが多いです。居住国のフランスでも日々の生活で現金払いはほぼありません。(マルシェではカード非対応の場合が多いので、現金持参推奨)
実際、全てバンクカードで対応しました❕
現金の両替はぜず、ユーロを少しだけ持参しただけです。
念の為、クレジットカードを予備で持参しました。
バスの乗車
冒頭でも書きましたが、メトロのストライキ期間中でしたので、移動は主にバスまたは徒歩となりました。(一部区間でエリザベスラインを利用)
運賃の支払い
事前に調べていたオイスターカードを購入する予定でしたが、フランスのバンクカードが対応したので購入せず、全てバンクカードで乗車しました。
乗り放題❔
どうやら1日の上限があるらしく、ある一定金額まで乗車するとそのあとは引き落としされない乗り放題のような仕組みだそうです。但し、同じカードを使用する必要があります。(詳細は各自でご確認願います。)
乗車は運転席のある前方で、タッチ決済のみのようでした。(現金支払いができるのか不明)
ストライキのため、大勢の人で溢れかえっていたバス停ですが、これ以上乗客は乗せれないと判断された運転手は、下車する乗客がいない場合はバス停をそのまま通過することもありました。
ちなみに、ロンドンバスの降車ベルの音が可愛いなと思いました!
バス料金1日目:9.30€+0.25€追加費用引き落とし
バス料金2日目:2.02€+0.05€追加費用引き落とし
ユーロスターでロンドンへ

出国審査とセキュリティチェック
今回購入したチケットが最安値で早朝の時間帯でした。
8時35分発のため、7時半頃にはユーロスター乗り場に着いていなければなりません。
我が家から駅まではバスで30分以内で行けるため、バスに乗り遅れないように7時前に出発し、駅へ到着後はユーロスターのゲートへ向かいました。
なんだかワクワクするゲートですが、ここで電子チケットを読み取って通過した先には出国審査がありました。
夫婦で同時に対応していただきましたが、以下3点の項目がありました。
- パスポート提示
- 何しに行くのか?という質問
- 日本人の私は(恐らくビザページの関係上)滞在許可証の提示
私のパスポートにだけ出国スタンプが押されました。
その後に、空港同様の荷物検査があり、通過した先に待合室がありました。
ちなみに、お手洗いが無料で綺麗でした!
(リール市内のショッピングセンターは、1€程支払う必要があります。)
ユーロスター車内
背もたれが大きく綺麗なシートでした。
🔌充電器の差し込み口
充電器の差し込み口ですが、フランスとイギリスの両方の差し込み口がありました。各座席に両方の差し込み口ではなく、2列シートで右側にフランス、左側にイギリスといったように2座席で各一つずつあるタイプです。よって、私たちは持参した変換プラグが使えなかったので、交代でフランス式で充電しました。
🛜無料Wi-Fi
フランスのキャリアがそのまま使えたので問題ありませんでしたが、車内WiFiは全く繋がりませんでした。

- ドーバー海峡を通過中 -
電車が遅延したため予定時刻より20分程遅い到着になりましたが、乗車時間は1時間20分ほどでした。そして、フランスとイギリスは1時間の時差がありますので、イギリスに到着した時点で1時間戻ります。
ホームに降りたら真っ先に目に入るこちらの駅構内ももちろん美しいのですが、外観も素晴らしい建築です。

- 美しいデザインの駅構内 -
今回は以上になります。
どなたかの旅のご参考になりましたら幸いです♪
最後までご覧いただきありがとうございました。