
Bonjour !
フランス在住のKanaです。
9月上旬にエクス・アン・プロヴァンスと周辺の美しい村々訪問してきました。
今回は滞在3日目に訪問したアヴィニョン市内と教皇庁、ランチに利用したレストランについてご紹介したいと思います。
🔻現地ガイドツアーに関しての記事はこちら
lescarnetsdekana.hatenablog.com
街歩きMAP
- 写真でご紹介する場所を経路で示しています -
市内散策
アヴィニョンには沢山の観光名所があります。しかし残念ながら、今回は滞在時間が2時間と決められており、うち40分程は昼食休憩に、残りはアヴィニョン教皇庁見学で使ってしまいましたので、ほぼ市内を観光することが出来ませんでした。有名なアヴィニョン橋も教皇庁の上から遠目で見えたのと、集合場所近くでしたので一瞬見えただけで終わってしまいました。

- アヴィニョン市役所 -

- 外観が美しい劇場で思わず撮影 -

- どうやらホテルの外観のようですが、こちらも外観が美しい -
アヴィニョン教皇宮殿(Palais des papes d'Avignon)
ローマの政治混乱を避けるため、教皇クレメンス5世がローマからアヴィニョンへ移住し、以後約70年の間に7代のローマ教皇がアヴィニョンに滞在しました。この時代に築かれたのがゴシック様式の壮大なアヴィニョン教皇宮殿です。
アヴィニョン歴史地区として、1995年にユネスコ世界遺産に登録されています。
宮殿内見学では、来場者一人一台ずつ複数言語に対応したタブレットを貸し出され、日本語のオーディオガイドを聴きながら見学することができます。このタブレットの面白いところは、壁にかざすと、当時の宮殿内の様子を再現した映像が映し出されます。
思った以上に広く、タブレットを使いながらゆっくり見学しようと思うと1時間では全くもって足りませんでした。最後の方は小走りでした。余裕を持って訪問されることをお勧めします。
チケット:宮殿+庭園 14.50€/人
(私たちは上記を選びましたが、他にもプランあります)







- 微かにアヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋)が見えます -

アヴィニョン市内でランチ
アヴィニョンでの滞在時間は2時間で、昼食時間帯でもありましたのでまずはお昼ご飯を食べることにしました。車内で事前にレストランをチェックしていましたが、満席で入ることが出来なかったため、ガイドさんがいくつかオススメのレストランを教えてくださいましたので、その一つに向かいました。
もう1組のアメリカ人夫婦も同じレストランでした。
📍Le Vintage
フランスでよく見かけるブラッスリー(Brasserie)、お手軽にフランス料理がいただけます。メニューはお店によりますが、大抵のレストランのメニュー表には「前菜+メイン+デザートのセット」、「前菜+メイン」または「メイン+デザート」でお得に食べることが出来る組み合わせがあります。私たちはよく「メイン+デザート」の組み合わせにします。今回もそうしました。
夫が注文したのは「牛肉のタルタルに付け合わせはフリット」、私は苦手です。
私は魚料理にしました。


- 付け合わせの野菜がたっぷりの魚料理を注文 -

- デザートにチーズケーキ、夫はマンゴームース -
日本で食べれるチーズケーキと同じでとても美味しかったです。フランスでなかなか美味しいチーズケーキには巡り会えないような気がします。(気のせい?)
フランス、ヨーロッパのレストランは大体14時頃にはお店が閉まってしまうので、ギリギリの場合ですと入店を断られる場合もありますし、小さなお店ですと予約で既に満席の場合もありますので、ランチすると決めたら早々に向かうまたは事前予約をオススメします。
今回は以上です。
これにて南仏プロヴァンス地方へ3泊4日の旅の記事を終了したいと思います。
エクス・アン・プロヴァンス、フランスの最も美しい村、アヴィニョンに少しでも興味を持っていただき、行ってみたいと思っていただけてましたら幸いです。簡単に書き残しただけではありますが、旅のご参考になれば光栄でございます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
さて、次回から1泊2日の弾丸ロンドン&オックスフォード旅の記事になります。